仕事(リアル)の打ち合わせも兼ねて、私らの親世代と話すと、もっと成功するには?とか、もっと有名にもしくは有名な人に宣伝してもらえば?と、大真面目にアドバイスをいただくのですが、本人達はいたって真面目に真剣に私のことを考えての発言なのだが、果たして、本当にそれになりたいの???という事を考えさせられます。
昔は確かに、有名な人ってなんかすごいんだ、1番とかすごいかも〜って思ってたけど、、、今になるとあまりそう思えないことが多くて、結局コネじゃん。と思うと、そうだったんだ〜。やっぱり〜!っと、なんか腑に落ちたんだよね。
むしろ身の回りにいる普通な人達の方が物凄さを感じたりしてからは、あぁ、知名度≠数字で、あんま関係ないんだなぁ。と、思う事わかるとなんか、これまで以上に自分の技を磨かないと。。。むしろ、技も無いのに有名になる方がこわい!と感じるようになった。
そして、私が本当にそんな感じのラッキーな何者かになったとして、、、本当に幸せなんだろうか?とも、考えたりする。
例えば、も〜ちゃんなんかは、全然売れてない作品なんだけど、私の中では1番可愛いと思って生み出して、たくさんの人は見てないかもしれないけど、も〜ちゃんを大好きって思ってくれる人がいるって思うと、本当に嬉しいし、その一人の気持ちの方が、私はとっても価値あるものだと思ってる。
ちゃんと企業での仕事で、たくさんの人が知ってて、ファンアートもあって、グッズも沢山あって、も〜ちゃんには出来ないことがもしかしたら有名になればあるのかも知れないけど、でも、も〜ちゃんが歩いてきた道を大切にしたいし、そんな中で見つけてくれた人は、私よりもずっとも〜ちゃんを大好きな真のも〜ちゃんファンだと思う。
企業での仕事は、たくさんのことを発信できる分、その分とっても大変だとも思う。色んな人が関わって、個人の意見はほぼ通らないと思う。自分のこうしたいが、形が変わっていくこともあるし、きっと忙しさも段違いで、私みたいに体力のない人には絶対に出来ない。きっと実力者達も優しい人だけじゃなくて厳しい人もいるだろうし、私は結構自我が強いから上手に立ち回ることは出来ないと思う。
次々に新しい何かに追われて、、、組織で必要な違う仕事もして、、、時には持て囃されて、、、そのあとは、、、
それになりたいか?
と、考えると。。。むりかも。。。
今の仕事は全部自分でやんなきゃならないから大変だし、やっぱりやっていくって難しい。私にはコネもお金も体力もないから、私の仕事を気に入ったお客さんが増えるしかやって行く道がない。
でも、それで良いんだと思う。もしダメならまた別の仕事をして、私は少しずつでも何かクリエイトできればそれで良いかなって思う。できればもう少し、作る時間がほしいかな。
例えコネがあっても私にはできないから、やっぱりこなせる性格とか体力とかあるのはすごいと思う。お金持ちで生活に困らなさそうなのも羨ましい!
でもそれになりたいかと言われたら、ん〜今のままで地道にやっていこうっ!って思うんだよね〜。