酸っぱい葡萄。本当は欲しくて手に入らなかった葡萄がきっと酸っぱいから要らなかったんだ。という負け犬の遠吠えのようなこの現象？これってわたしも結構あったりするんだよね。
わたしの欲しかった葡萄について。もちろんこれらは全部例え話なんだけど、本当は実に毒があったというのが見えて、うーん。それでもとっても美味しい葡萄には間違い無いんだろうけど、命を捨ててまであの果実が欲しいか？と言われると苦労してたどり着いた今あるものがとても大好きなので、ほんとはね、ちょっと食べてもみたいけど、でも、やっぱり丁重にお断りすると思うのね。
なんかね、そう思える今って多分産まれる前から決まってたんじゃないかなって思うんだ。だってその時のわたしは絶対に食べたくて、でもその実を絶対食べたらだめって導かれてるみたいな。美味しい葡萄を食べてる人を否定したく無いなって思うけど自分で作る葡萄の方が酸っぱくても美味しいって今は思うんだよね。酸っぱくてもいいのかも。まだもう少し自分の中で食べたかった気持ちを消化して、あの時の気持ち受け入れてあげたいな。