*発売中*

ハーネスって可愛いなー。と思いながら服のカタログを見ていた。身体のラインが綺麗に見えてデザインでいいなーって。ベルのアクセサリーも音が鳴って可愛いけど、これじゃ家畜だし。

色々と見てると…。んー、でもね。なんかポリシーと言うか…私の中ではある程度の線引きがあって、いくら流行りでも…奴隷の服だ…と思ってしまう。んー…自分では着ないなぁ…と。わかっていて着ているなら良いんだけど。

同じ理由で、いくら流行りでもボーダーの服は囚人だし、デニムは労働者の服というイメージで、私はその服を持ってない。別に私はお嬢様…ってわけでもないんですけどね。

私の尊敬していたおばあちゃん先生は、ボーダーは…囚人だから着ないのよ。と教えてくれてから、あぁ…服にも意味を考えて着ている…と言う事を教えてくれて。

先生の好きなエピソードなのですが、記者の方が先生に出会った時に気怠げにホテルのロビーでくつろぐ美しい人だ…と衝撃が走ったと…。それでいて、ユニークかと思えば知的で頭もキレて、人の言葉の2手3手先を話すので、恐くて目の前に立てなかった…と教えてくれた話が非常に印象的で好きな話でした。

なぜ尊敬していたのか…と過去形かと言えば、もう既に故人だから。

実際の祖父母の話をすると、私は、あまり祖父母に可愛がられなくて。離れた田舎に祖父母は暮らしていて、年に4、5回程度しか顔を合わせないのに。年末の買出しに行けば、あの男は知り合いなのか、目があったのは何故だ?玄関に知らない男が来ているお前のせいか?なぜ、身体が成長しているんだ?…なんて、祖母が酷くて。家事の強制も当たり前。家にこもって絵を描く事が好きなだけなのに、外に出ないから身体おかしい。じゃあ仕方ないなぁ…と外に出て縄跳びの一つでもしていても何をしていたら外で何をしていた。…と、小学三年生の私にはとても辛い日常でした。

まぁ、私の生い立ちを話すと不幸自慢大会みたいになってドン引きされるので聞かれない限りは話しません。ただ一人引かないで真面目に聴いてくれた人は親友でした。

親友は当時あれに荒れまくった後に真面目になったらしく高校の進学コースの先輩で、たまたま帰り道が近くて、何度か話していくうちに仲良くなって、一緒にお化粧をしたり、恋の話をしたり、ずっと馬鹿話をしたり…。いつの間にか仲良くなって。夏休みになって、私が、また祖父母の家に行かなきゃ行けないのは嫌だと大泣きしていると、真剣に話を聞いてくれましたね。

思い返すと、本当に嫌なことは沢山あったんだけど、致命的な間違いを避けながら、上手いこと色んな人の力で助けてもらって、何とか生かされてるなって思います。

まぁ、話を戻して、私の先生は私のおばあちゃんくらいの聡明な方でまぁ社会的にもそれなりの人だったんです。私は学校も高卒止まりで学歴もありませんし、ただめぐりあった先生の元で従業員として働いていたんですが、私を祖父母以上に可愛がってくれて。高い着物を見繕ってくれたり。2人で病院を探検したり。大きな契約の場に立ち合わせてくれたり。私は、あなたが普通の二十代で体験できない事を教えてあげたい。と、話してくれました。

まぁ、話せば先生もあまりに頭がキレるので、人の本当に辛い弱みを指摘するし、あいつはブスだの頭が悪いだの、言葉の暴力が凄くてですね…。んー、考えると、あの感じは、調教する隣人の楓様に近いかも…。あんな人、現実にいるんですよねー…恐ろしい。

損得勘定でしか人と繋がらなくて、人間関係が破綻してて、最後にたまたま残ったのがこんなバカな私だった…んですよ。頭のいい人は先生のところにいられません。私は、この人ボケてんじゃないの?ほら、ちゃんと忘れ物しないで!なんて、ボランティア介護のつもりで働いてて、舐めた態度されたのはもしかしたら初めてだったのかも知れませんね。勿論、隠してるつもりですが見透かされてたんでしょうね

先生とのお話も沢山あって、思い出すと泣いちゃうからまぁ、いつか話にはまとめたい…かな。

そんな風に思うと、人の絆とかって、血のつながり…は関係ないなと思うのです。人間の価値は誰にも決められないし、勿論、見た目も学歴も収入も。だからこそ、違うものを見つけあって楽しくお話しできると楽しいなと思うんですよね。

私は、これまでドラえもんに出てくるようなおばあちゃんがとても羨ましかったのですが、それは理想で、現実にはいないのだと思っていたけど。先生の厳しさとか不器用な人の心の部分を見て、あぁ、これがおばあちゃんなのかも。と違う形で優しさをもらったと思っています。

とても大切な事を教えてもらったなっておもうんですよね。うん、被害者の会とか言って女子会で悪口も言ってましたけど、少しは許して欲しいです…ね。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事